【収入ー生活費ー貯蓄=お小遣いのススメ】50代共働き夫婦の場合

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収入ー生活費ー貯蓄=お小遣い

ネットで、世の中の夫婦のお小遣いを調べると

平均〇〇円、とか収入の〇%が良いなどの記事を見つけることができます。

でも、

  • 収入の違い
  • 価値観の違い
  • 取り巻く環境の違い

などいろいろな違いがあって、あまり参考になりません。

我が家は

夫婦のお小遣い=収入ー生活費ー貯蓄

にしています。

  • 夫婦のお小遣いっていくらにしているのか気になる、、、
  • どんなことに使っているのか、良いアイデアはないかな、、、

そんな思いをしている方の参考になればと思います。

お小遣いの金額を決める前に

お小遣いの金額を決める前にいくつかの計算をします。

家計管理をする

固定費、変動費はもちろん年会費や税金、家電製品の買い替えなど、ありとあらゆる支出を1年分明らかにします。

この時、予期せぬ出費に対応するために、雑費を多めにするのがオススメです。

しかし、心配のあまり、何でも多めに予算に組み込むと莫大な金額になるので注意が必要です。

将来もらえる年金額を把握する

50歳を過ぎれば、毎年のねんきん定期便で具体的な数字がわかります。

65歳でもらえる金額の0.9くらいで考えます。
これは、税金や保険料が差し引かれるので、手元に入る金額はいくらなのかを考える為です。

貯蓄・投資額を考える

もらえる予定の年金額から先ほど計算した1年間の支出を引きます。

例えば

  • 生活費が年間300万円
  • 年金額が年間180万円    だとします。

180万円ー300万円=△120万円

足りない分(マイナス分)に30年(65歳から30年分として)を掛けます。

120万円×30年=3,600万円です。

これが、必要な貯蓄額です。

つまり、65歳から95歳までの30年間で必要な金額は3,600万円ということになります。

「インフレ率」とか「95歳になっても同じ生活費がかかるとは思えない」とかは、とりあえず計算に入れてません。
何故なら、そんなことを言い出したら計算が複雑になるし、人生なんて計算通りにいかないからです。多少の誤差はあっても気にしません。
老後破産になるような無計画は避けたいですが、生活がキツければご飯と納豆だけで乗り切るくらいのタフさも持っていたいと思います。

3,600万円の資金を作るために、仮に45歳から65歳までリターン6%の投資信託に預けておいたとすると、毎月の積立額は77,915円です。年間で934,980円は必要ということになります。

RAKUTEN積立かんたんシュミレーション

お小遣いの金額は

生活費300万円+貯蓄額934,980円=3,924,980円です。

夫婦の収入がこれ以上なら、その差額がお小遣いになるというわけです。

もし、夫婦の収入が700万円なら差額の約300万円をフタリの年間のお小遣いです。

お小遣いの使い道

具体的な金額と割合は二人で話し合うことが大切

さあ、二人のお小遣いの年間金額が決まりました。

ここで、「小遣いが減ってももう少し貯蓄に回したい」とか「夫婦のお小遣いの割合はどうするか」などの具体的な数字を調整します。

大切なのは、ここで不満が出ないようにフタリでよくすり合わせることです。

どんなことをお小遣いで使う?

夫婦のお小遣いの使い道

<夫>

  • 理容
  • ビール 晩酌はもちろん、ホームタップなども定期利用してます
  • 洋服・靴(下着や靴下などは家計の被服費から出します)
  • 本・雑誌
  • 結婚記念日のプレゼント
  • 自分のための貯蓄・投資

<妻>

  • 美容院
  • ネイル
  • 洋服・靴(下着や靴下などは家計の被服費から出します)
  • 化粧品(安価ですむ基礎化粧品は日用品費から出します)
  • 本・雑誌

お小遣い制のメリット

  • どんなことに使おうが個々の自由なので、相手にとやかく言われなくて済みます。
  • 余裕がある時は、夫が外食を奢ってくれる時もあります。
  • 家計から出すのはちょっと考えてしまうけれど、でも欲しかったり試してみたい物の購入の際、自分のお財布からなら罪悪感なく購入できます。
  • 余ったらそれはそれで、自分で貯蓄したり投資をしたりできるのでモチベーションが上がります。
  • 自分のお小遣いが減るのが嫌なので、意外に無駄使いしません。

お小遣い制のデメリット

今は働いているので上手くいっていますが、給料が下がったり、年金生活に入ったときにどうやって捻出するかを考えなくてはなりません。

働いて収入があるうちは、自由にお金を使いたい!という気持ちが夫婦ともにあります。
年金生活になってもお小遣い程度の収入をもらえる労働をする、もしくはお小遣いを使う金額を意識的に減らしていくの2通りだと考えます。

どちらの方が自分にあっているかよく考えて選択すれば、いずれにしても納得した形でやっていけると考えています。

まとめ

夫婦のお小遣いは収入ー生活費ー貯蓄という考え方をご紹介しました。

正解はない、その家それぞれ、と言ってしまえばその通りです。

それなりのモチベーションが上がる金額が、一生懸命働く原動力につながります。

やみくもに節約したり、設定額もないままに貯蓄を増やしても意味はないと思います。

ある程度自由なお金をフタリで使えたら、楽しい毎日を送ることが出来ます。

フタリでお小遣いについて考えてみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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