豚肉はビタミンB群が豊富でその中でもビタミンB1が豊富です。
鶏肉や牛肉など他の肉類を比べても5倍から10倍のビタミンB1を含んでいます。
ビタミンB1は炭水化物の代謝を促しますし、糖質もほとんどないため、ダイエットにも効果があると言われてます。
ですが、カロリーはそこそこあるので食べ過ぎは注意です。
部位によってもカロリー、脂質、ビタミン含有量はだいぶ違います。
部位 | カロリー | 脂質 | ビタミンB1 |
---|---|---|---|
ロース | 248kcal | 19.2g | 0.69g |
バラ | 366kcal | 35.4g | 0.51g |
ヒレ | 118kcal | 3.7g | 1.32g |
豚うす切り肉を使ったメニュー
- 生姜焼き
- 肉野菜炒め
- ホイコウロウ
- ピエンロー鍋
- 大根と豚バラ肉の煮物
- 野菜を巻いて焼く(人参、インゲン、ジャガイモ、えのき、豆苗など)
- 豚汁などなど無限にありますね。
脂質の摂りすぎに注意しながら美味しく食べたいものです。
豚肉のしゃぶしゃぶ鍋
今日は豚バラ肉を使って簡単な家庭しゃぶしゃぶを作ります。
調理はほとんど食べながらです。
支度だけしておけば、料理が苦手な昭和の夫も一人鍋で晩酌できますから便利なメニューですよ。
<材料 2人分>
- 豚バラ肉 300g
- 昆布 10cm 2〜3枚
- 酒 100cc
- 豆腐 1丁
- きのこ類
- 野菜 好きなもの もやし、ほうれん草、ねぎ、小松菜、水菜、白菜、人参などなど
※1種類だけとかでもシンプルで美味です。
※いろいろな種類の野菜を千切りにしてまとめてお鍋に入れても美味しいです。 - ポン酢(市販のもの)
豚肉はバラ肉が柔らかくて、安くて良いのですが、脂身が多くてカロリーが高いのが難点です。
それを解消するためにあらかじめ茹でます。
<作り方>
(豚肉の前処理)
①鍋にお湯を沸かします。
②お酒を入れます。
再度ぐらぐらと煮立ったら火を止めます。
③豚肉を入れます。
菜箸かトングで、ゆらゆらと豚肉を触っていると、お肉の色がピンク色に変化してきます。
④お肉のピンク色が茹で上がりの色に変わってきたくらいでザルに取ります。
※お肉が柔らかい方が好きな方はほんのりピンク色でザルにあげてもOK
(うちの夫はピンク色だと嫌がるので、気持ち長めに茹でています。)
脂と一緒に灰汁も出てしまうので、美味しく出来上がります。
(しゃぶしゃぶ)
①使用するお鍋の7分目くらい迄お水を張ります。
昆布を入れておきます。朝から入れておけたら良いけど、最短15分位でも大丈夫だと思います。
②お鍋を火にかけ、沸いてきたら好みの具を入れて、好みの茹で加減になったら出来上がり。
③ポン酢で食べます。(美味しいポン酢だと他のもの何もいらないです)
まとめ
今日は昼間出かけていたので夕飯作りが面倒になると予想したので、支度の簡単なメニューにしました。
今回の野菜はもやしをたっぷり使いました。ひげ根を取るのが面倒くさいので、あらかじめひげ根カットを買っておきました。
ついついお惣菜やお弁当を買ってきたりしがちですが、簡単にできるメニューがあれば余計な出費がなくなって食費の削減に繋がると思います。
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